【フィリピン セブに旅行、移住、留学を考えている人見てください!】私が約8ヶ月滞在して分かった、セブの生活で知っておいたほうがいいこと<食事編>
この記事の前に、<服装・気候・乗り物編>と、<言語・ケータイ・病院・美容室・マッサージ編>を書いていますので、もしよろしければ読んでみてください。
<服装・気候・乗り物編>↓↓↓
<言語・ケータイ・病院・美容室・マッサージ編>↓↓↓
今回は、<食事編>について書いていきたいと思います。
フィリピンのグルメって何が有名か、あんまり知らないですよね?
私は、実際にフィリピン行くまで、食べ物って何が有名なのか知りませんでした。
フィリピンに来てみると、一度は食べたほうがいい有名な料理や、同じ食材でもフィリピンならではの調理法をした料理があって、意外にも(?笑)どれも口に合うものばかりでした。
ゲッと思うものもあるかもしれませんが、できるようならぜひトライしてみてください!
レチョン(豚の丸焼き)は、セブに行ったらぜひ食べてください!
「レチョン(豚の丸焼き)」って言葉は、よく子供の頃にふざけたりして聞いていたように思いますが、実際に目の当たりにしたのは、大人になってフィリピンに行ったときが初めてでした。
ググると画像がたくさん出てくるかと思いますが、子豚の口からお尻に金属のパイプのようなものを通して、焼いていきます。
正直に言うと、衝撃的でした……。
でも、フィリピンの人たちにとってレチョンは、お祝いやお祭りのときには欠かせないごちそうなのです。
キリスト教徒が多いフィリピンでは、食べる前に神に祈りを捧げます。
私たち日本人の感覚からすると、その豚を可哀そうとかグロいとか思ってしまいますが、地域に根付いた文化ですので、豚さんや神様に感謝をしていただくのは、自然なことなのかもしれませんね。
「そんなごちそう、どこで食べられるの? 高くないの?」って思った方もいますよね。
ご安心ください。
レストランで少量が皿に盛られて出てきます。値段も200~300ペソ(400~600円)あれば、ごはんをつけて、飲み物も注文できるくらいです。
皮はパリパリとしていて、お肉は柔らかくてジューシーで、おいしいです。
でも、胃腸が弱くてすぐにもたれる人は、食べすぎ注意です(笑)。なかなか脂っこいので。
ところで、セブでよく食べられているごはんは、プソというココナッツの葉でちまきのように包まれたごはんです。
ギュッと、みっちり固まっていて、ハードな食べ心地のごはんですが、何度も食べているとクセになります(笑)。
見つけた方は、ぜひ試してみてください。
ファストフードも充実しています!
フィリピンで有名なファストフード店は、ジョリビー、マクドナルド、イナサル、チョーキンというところかと思います。
どこのお店も価格帯は似たようなもので、だいたい100ペソ(200円)前後です。
ジョリビーは、フィリピンではとても有名で、メニューはフライドチキン、パスタ、ハンバーガー、ポテト、ライスなど何でもあります(笑)。ハチのキャラクターが特徴です。
マクドナルドは、ハンバーガー、ポテト、フライドチキン、そして、日本ではないライスが注文できます。
何かマクドナルドでライスが食べられるのって、不思議な気分ですよね(笑)。
イナサルは、チキンやポークのバーベキュー、ライスのお店です。
個人的には、イナサルがいちばん好きで、よく通っていました。
付け合わせで、グリーンパパイヤの甘酢漬けみたいのがあるのですが、それがさっぱりしていて、お肉と一緒に食べるのが好きでした。
チョーキンは、中華料理のファストフード店です。
チャーハン、ラーメン、ワンタンなどがあります。
私はフィリピンの味に飽きたときに、よく食べていました。
パンもおいしいです!
パンもたくさんあります。
街角の、お手頃価格のパン屋さんでは、1個5ペソ(約10円)から購入できます。
どんなパンかというと、日本で売っているクリームパンとかあんぱんとか、そういうカンジのパンはとても安いです。
食パンもありますが、サイズが少し小さめなので、その分長いです。
「たまには、おいしいパンが食べたいよ」という方におススメなのが、セブ市内に数店舗ある「Abaca(アバカ)」というパン屋さんです。
こちらは、日本で食べるようなちょっとお高めのパンの品揃えが豊富です。
私が好きなのはクロワッサンで、それなりに大きくて、外はサクッとして、中はバターがたっぷりってカンジで、90ペソ(約180円)くらいだったかと思います。
フィリピンにしては高価なパンですが、私はたまに都会(セブ市内)に出たときのご褒美として、買っていました(笑)。
アバカには、その他にもカロリー高そうな、おいしそうなパンがたくさんあります。
そして、アバカグループが運営しているベトナム料理の店が、アヤラモールにあるのですが、そこもおいしいので、おススメです!
ちなみに、下の画像は、クロワッサンとクラムチャウダーを注文したらトーストもついてきて、食べきれなかったときのものです(笑)。
お手頃価格で、フィリピン料理を堪能したい方におススメ!
それほど高くなく、フィリピン料理と南国の雰囲気を堪能したい方は、マクタン島にある「マリバゴグリル」というレストランがおススメです!
「マリバゴブルーウォーター」というホテルの、通りを挟んで斜め向かいくらいにありますので、そのあたりに泊まったり、遊びにいったりしたときは、ぜひ行ってみてください!
だいたいの席が外なので、南国に来た感が満載です。
そして、価格もそれほど高くないです。ココナッツジュースが、実に直接ストローをさして提供されます。
取り皿にバナナ?の葉っぱが敷いてあるのも、南国っぽくていいですよね!
豚肉もチキンもライスもデザートも、フィリピン料理がほとんど揃ってます。お酒もあります。
ただ、屋外なだけに、蚊に刺される可能性があるので、虫よけスプレーをしていくか、長袖や長ズボンを着用していくといいかと思います。
ローカルならではの変わった食べ物にトライしたい人!
せっかくフィリピンに来たなら、ちょっと変わった食べ物に挑戦したいという人は、ぜひ「バロット」を食べてみてください。
「バロット」とは、孵化寸前の卵をゆでてしまったという、ゆで卵です。
見た目は、もうひよこになるんだろうな……という子が丸まっている、といったカンジです。
わりと衝撃的なので、ご覧になりたい方は、ご自身でググってみてください。
味は、ゆで卵の白身と鶏肉の中間のカンジで、コリコリした食感がある……そうです。
そして、卵を剥いていくと、中にはスープ(水分)があるのですが、それは鶏ガラのようなダシがでてるおいしいスープだそうです。
フィリピン人の友達は、みんなそろって「バロット食べてみなよ」と言いましたが、私はどうしても最後まで手を出すことはできませんでした……。
鶏肉を食べているので、同じことと言えば、同じことなのですが、やはり見た目がグロくて、ダメでした。
でも、イケそうな方はフィリピンの思い出に、ぜひトライしてみてください!
ちなみに、フィリピンの人達は、私には「食べて見なよ」と勧めてきましたが、「自分はムリ」という人もいました。
地元の人でも、ダメな人はいるんですね(笑)。
この他にもいろいろありますが、今回はこの辺にしたいと思います。
ちなみに、私が意外とハマったのが、「タロン」というナスのオムレツみたいなものです。
それと、海ブドウとウニは、格安で食べられるので、マーケットで買って、よく食べていました。
どちらも100円くらいです。
セブに行った際は、ぜひ地元の料理を堪能してみてくださいね!
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