【フィリピン セブに旅行、移住、留学を考えている人見てください!】私が約8ヶ月滞在して分かった、セブの生活で知っておいたほうがいいこと<言語・ケータイ・病院・美容室・マッサージ編>
前回は、<服装・気候・乗り物編>について書きました。よかったら、読んでみてください。
今回は、<言葉・ケータイ・病院・美容室・マッサージ編>です。
短期の旅行でも、中長期の滞在でも知っておくと便利かと思いますので、参考にしていただければ幸いです。
話している言語は?英語は通じるの?タガログ語?ビサヤ語?
セブ地域で普段話されている言語は、ビサヤ語です。セブアノ語とも言うみたいですが、現地の方に言わせると、厳密には少し違いがあるみたいです。
いちばん話されているのがビサヤ語、その次が英語、しかたなくタガログ語、みたいな順位らしいです。
どうやら、フィリピン南部の方たちは、タガログ語がそれほど好きではないみたいで、「タガログ語を話すくらいなら、英語のほうがずっといい」と、私の周りの方は言っていました。
私の同僚だったフィリピン人の先生が言っていたのですが、フィリピンと日本は似ているところがあって、首都のマニラは東京みたいにちょっと気取っているカンジで、セブは大阪みたいに賑やかでパリピ感が強めだということです(笑)。
がゆえに、セブ人はタガログ語を話すのがイヤらしいです。(大阪の方が標準語がイヤなように(笑))
でも、ご安心ください。デパートやスーパーでは、簡単な英語でコミュニケーションが取れますので、ビサヤ語が分からなくても、ほとんど問題がありません。
いやいや、英語すらままならないよ……って方、単語でも大丈夫です。気合いが大事です!
でも、もし余裕があれば、ビサヤ語のあいさつやありがとうを覚えておくと、一気に現地の人との距離が縮まりますので、おススメです。
マアーヨンブンタグ → おはようございます
マアーヨンハーポン → こんにちは
マアーヨンガビィ → こんばんは
サラマット → ありがとう
あと、ひとつお伝えしたいのが、こちらの言葉が聞き取れなかったとき、現地の人は「ハァ?」みたいなキレたリアクションをしてきます。
でも、心折れないでください。ホントに聞き取れなかっただけで、悪気はないです。
リアクション関連でもうひとつ。
何か質問して、イエスもノーも言わず、眉毛を上下に動かした場合、それは「イエス」を表しています。
私も初めは、何度か質問しても答えてくれないので、なんでだろうなと思っていたら、どうやらその動きで答えてくれていたと、同僚の先生の話で分かりました。
ケータイって、どうしたらいいの?
日本で使っているケータイがSIMフリーの場合は、SIMを現地で買って入れ替えれば使うことできます。
SIMは、コンビニやデパートで簡単に買えます。たぶん70~80ペソ(140~160円)くらいだったと思います。
以前は、空港にある電話会社のカウンターで、パスポートを見せると、SIMが無料でもらえるキャンペーンがあったのですが、今はあるのか分かりません。
そのあとは、金額をチャージして使うのですが、電話会社別にプロモがあるので、そのプロモを適用したほうがおトクです。
金額のチャージは、プリペイドカード(50、100、500ペソくらいの単位で売ってます)をコンビニやデパートで買う方法や、コンビニやサリサリ(街中の小さな商店)で希望金額を言ってチャージする方法が一般的だと思います。
プロモは、私はグローブという電話会社しか使ったことがないので、他が分からないのですが、SMSで各プロモの番号を送信して設定するカンジです。
SIMフリーでない方は、数日間の旅行であれば、日本からポケットWi-Fiを契約して持ってきてもいいと思います。
私も一度、個人的にフィリピンに旅行した時は、ポケットWi-Fiを持っていきました。
ハッキリ覚えていませんが、おそらく4日間くらいで3,000円くらいだったと思います。イモトさんのやつ。
でも、日本のケータイをそのまま持っていっても、ホテルとかフリーWi-Fiがあるところでしたら使えますので、あまりケータイを使わないという人は、それもいいかと思います。
できる方はSIMロックを解除してから行くと、通信料が安く抑えられます。SIMの入れ替えやプロモなど少し手間がかかりますが。
ポケットWi-Fiを持っていく場合はそれほど手間はかかりませんが、ポケットWi-Fi自体がちょっと重いので、小荷物で軽やかに行きたい人には不向きかも。
急に具合が悪くなったとき、病院ってかかれるの?
私は海外旅行保険に入っていたので、具合が悪くなったときは、病院に行って診てもらうことができました。
薬ももらいましたが、全額保険から支払われるので、現地ではお金は払いませんでした。
普段は、保険なんて必要ないんじゃないの?と思ってしまいますが、いざという時、役に立ちました。
保険によっては、ジャパニーズヘルプデスクといって、日本語ができるスタッフがいる病院に電話で相談したり、直接相談することができるので、英語がそれほど……という方は、そういう病院を選ぶといいかと思います。
私は、予防接種して行ったにもかかわらず、風疹にかかりました。
そのとき、だるいながらも、時系列で症状をメモしていったものを見せたら、「さすが日本人だね!」と褒められました。
ただ、話すのすらもダルかっただけなんですけどね(笑)。
別件で、歯医者に行ったこともありました。
そこはセブ市内にある、日本語ができる先生がいるところで、少し歯が痛かったのと、歯石をとってもらいました。
結果から言うと、歯が痛いのは虫歯ではなく、食いしばり過ぎでした。ついでに、歯石を取ってくれて、たぶん800ペソ(1600円)くらいだったと思います。日本よりも安いですよね!
フィリピンの美容室って心配……どうなの?
長期滞在していると、髪が伸びてくるのが気になりますよね。
私は、クセが強くて、普段は縮毛矯正をしているので、半年以上、高温多湿の地域にいると、もうすごいことになっていました。
で、もうガマンできないので、日本人の美容師さんがいる美容室を探して、そちらに2回ほどお世話になりました。
フィリピン人スタッフの方もいて、シャンプーなどをしてくれますが、カットや矯正の施術は日本人のスタッフの方が担当してくれます。
言葉が通じたので、希望も伝えやすいですし、よかったです。
日本語パートナーズの同僚の方で、現地の方がやってくれる美容室に行った方もいました。
シャンプーのお湯を手桶でかけていたとか、けっこうハードなことを聞いた覚えがあります。
でも、チャレンジしてみたい方は、価格も安いし、おもしろいと思います!
マッサージしてもらいたいけど、どう?気持ちいい?
マッサージは、けっこう色んなところにあります。
ショッピングモールの中にお店を構えているところや、通路で簡易的に営業しているところなど。
私はよく「ヌアッタイ」というお店に行っていました。
1時間半で500ペソ(1,000円)くらいです。安い!安すぎる!店内もキレイです。
ショッピングに疲れたときは、通路にあるマッサージに立ち寄ってみるのもおススメです。
イスに座ってるところを、施術してくれるカンジです。
日本だと、1時間3,000円くらいというのをよく見ますが、もっと手軽にできて、旅行中だったら1日の終わりに毎日いってもいいし、中長期滞在なら、週イチのペースでも行けそうな価格ですよね。
今回のトピックについては、こんなカンジです。
参考にしていただければ幸いです。
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