社会人女子必見！フィリピン語学留学の期間は？1日の授業数は？

2021年3月2日

今回も、フィリピン語学留学について書いていきたいと思います。

留学を考えるときに、だいたいの方がいちばん最初に突き当たるであろう問題が、この2つではないでしょうか。

留学期間って、どのくらいがいいんだろう？

1日の授業数って、どのくらいがいいんだろう？

私が経験して、思ったことをお伝えしたと思います。参考にしてもらえれば幸いです。

留学期間について

私は、4ヶ月でした。
でも、これはかなり長いほうに入ると思います。
短い方で会社の休暇を利用してきた方で1週間、大部分の方は1～2ヶ月、しっかりと英語をやりたい方やまだ就職をしていない20代前半の若者たちは3ヶ月。
そして、自分の体感では、3ヶ月でよかったと思っています。

なぜかというと、私の場合は、3ヶ月で集中の糸が切れてしまいました(笑)。

最初の1ヶ月は、新しい環境のペースに慣れることや、英語で話すことへの抵抗を無くすことに重点を置いて、授業を受けていると、あっという間に過ぎていきました。
モチベーションもまだまだ高く保っていられます。

2ヶ月目は、現地での生活や、少し英語で話すことにも慣れてきて、勉強に力を入れているところでした。
仲良くなった友達もできて、休日は一緒にランチやショッピングに出かけるようになりました。
少しグチったりしますが、まだまだやる気十分です。

3ヶ月目ともなると、先生たちと英語で冗談を言い合ったり、自分でも英語を少し話せるようになっている感覚がありました。

そして、4ヶ月目になると、ずっと同じシリーズのテキストを勉強していて、もちろん難易度はどんどん上がっていくのですが、急に飽きがおそってきました。
「ずーっと同じ方法で授業をやっているけど、少しは話せるようになってるんだから、なんか違うことがしたい」と思ったのです。
そこで、私は、イディオムに特化した別のテキストにしてもらいました。
でも、もはや集中力が切れてしまっていた状態で勉強していたので、今でも覚えているイディオムは、ほんの数個です……。
「piece of cake」（めっちゃ簡単）とか、「tie the knot」（結婚する）とか、そんなもんです(笑)。
私ごときの英語力では、「super easy」とか「get married」と言ったほうが自然な感じがします。

そんなワケで、私が（勝手に）推奨するのは、3ヶ月間です！

このトピックからは外れてしまうかもしれませんが、私のように3ヶ月以上留学される方は、別の学校に移ることも選択肢に入れてもいいかもしれません。
その学校ごとに特色がありますし、レベルや授業方法も違います。
ただ、入学金がまたかかってしまうので、費用に余裕があれば……というカンジです。

1日の授業数について

私は、1日6時間の授業数でした。
授業の詳細は、マンツーマンレッスンが4時間、グループレッスンが2時間です。

マンツーマンレッスンでは、先生とじっくり英語で話せますので、思っている単語が出てこなくて時間がかかってしまっても、それほどのプレッシャーはなく、他の人に聞かれているという恥ずかしさもありません。
グループレッスンでは、発音を徹底的にやりました。
最初はみんなで先生のあとについて発音して、その後、先生から指名されて1人で発音する、という流れの授業でした。
しかし、なかなか先生のように発音できなかったことを覚えています。

私が留学した学校は、最大で1日7時間の授業が取れて、1日の最後には希望者のみ参加する無料クラスが付いていました。
（無料クラスでは、どのレベルの学生も参加できるように、英語を使ったゲームなどがメインでした。）

ですので、フルでみっちり勉強したいという場合は、1日8時間の授業が受けられることになります。
（これは、学校によって異なるので、フルで10時間とか11時間とかの学校もあると思います。）

そして、自分の取る授業数ですが、社会人だと1日8時間勤務がだいたい普通ですよね。
人によって、7時間半だったり、残業があったりすることもあるかと思いますが……。

私の以前勤めていた会社も1日8時間だったため、そのくらいは働けるから、最初はマックスの1日7時間にしようかなと思っていました。
ところが、日本での学校説明会でオーナーとお話ししたとき、
「1時間集中して授業に参加するので、けっこう疲れると思います。初めは、6時間にして、余裕があるようなら増やしていくのはどうでしょうか？」
と言われました。

そのアドバイスを聞いて、6時間にしたのですが、結果として、私は6時間でよかったです。
何なら、5時間でもよかったかなと、当時は思っていました(笑)。

6時間の授業が終わると、結構ぐったりします。
最後の無料クラスが終わって1時間ほどすると、夕食になり、その後は部屋で「今日の授業の復習」と「明日の授業の予習」をします。
この「予習と復習」、かなり時間がかかります。
だって、それぞれ6時間分ですよ？合計12時間分の予習復習です。
まあ、間に合わないときもありました……。
でも、せっかく時間とお金を使って、フィリピンまで英語を勉強しに来ているワケですから、何か成果を掴みたいですよね。
だから私は、できるだけ予習復習を欠かさないようにして、間に合わなかった分、特に復習に関しては、週末に勉強することにしていました。