普通のOLでもできた!スキルなしの私が、海外で働くためにしたこと①
美容師 → OL → フィリピン語学留学 → 海外ボランティア → OL → 美容師
これは、私のザっとした経歴です。
高校を卒業した後に美容学校へ行き、美容師になりました。
4年ほど勤めたところで、当時はその仕事がイヤになり、辞めてしまいました。
その後、OLとして事務職を10年以上しながら、長期休暇での海外旅行を楽しみにしていました。
仕事としての楽しみはなく、ただただお金のため、旅行に行くために働いていたカンジです。
そんな私が、狭き門(と思われる)の海外ボランティアに採用され、海外で働くことができました。
今回は、普通のOLだった私が、そこに至るまでに何をしたのかを書いていこうと思います。
地元の英会話教室
もともと海外旅行が好きだったので、英語が話せたら、もっと旅行を楽しめるだろうなと思って、OLの仕事をしながら、英会話教室に通い始めました。
このときは、海外旅行バカだったため、まだ海外で働くことまでは考えていませんでした。
それまでも、自分で英語学習の本を買って読んだりはしていました。
でも、『会話』に重点を置きたかったので、まずは、家の近くの日系アメリカ人の先生がやっている英会話教室へ行きました。
そのときは、本当の初心者で、単語を絞り出すのもやっとなカンジ。
4人クラスで、発言できる機会はそれなりにあるのですが、自分の会話スキルがないため、先生の話を聞くことで、ほとんどの時間が過ぎてしまいました。
それと、日系アメリカ人の先生ということもあり、分からないことは日本語で質問しやすい。
でも、そうすると日本語ばかりに頼ってしまい、英語を全然話さない……。
ひいては、英会話教室にいっているのに、英語で話すのが恥ずかしいとさえ思っていました……。
これでは、いけない。
本末転倒です。
そこで1年くらいお世話になって、少し英会話に慣れてきたので、今度はオンライン英会話に学習の場を移しました。
オンライン英会話~QQイングリッシュ~
オンライン英会話のいいところは、自分の好きな時間に、家からレッスンを受けられることです。
(私は、QQイングリッシュというオンライン英会話でお世話になっていました。)
さらに、日本語を全く話せないフィリピン人の先生なので、必死で英語で伝えなければならないという、サバイバル感(笑)がやる気をかき立てました。
もちろん、先生に「こんなのもわかんないの!?」的な空気を出されて、ヘコんだことは何度もありました。
オンライン英会話のレッスンを受けたことがある方はご存知かと思いますが、いろいろなコースが選べます。
基礎コース、会話コース、トラベルコース、TOEICコースなどなど、自分の実力やニーズに合わせたコースがあります。
私は、まず基礎コースからスタートしました。
be動詞からです。さすがに、少し勉強していたので、be動詞は分かるけど……。
と、思いましたが、カリキュラムなので仕方ないです。復習と思えば!(笑)
しかし、レッスンを重ねるごとに、だんだん難しくなっていきます。
あの、be動詞のなまっちょろい感がなつかしい……。
その後は、日常英会話コースや、あるトピックを読んで会話するコース、カランメソッドという超スパルタのリピート練習のコースなどを、3~4年受けていました。
1回25分のレッスンを週2回で、1か月4,000円くらい。
実際に英会話教室に行くよりも、ずっと割安です。
異文化交流パーティー
これは、外国人の方たちと英語で話そうというパーティーです。
日本に仕事などで来ているさまざまな国の方たちと、英語で話すので、本当に生の会話が体験できます。
母国語が英語でない方もいるので、まずは、そういう方と会話をして慣らしていくといいかと思います。
お互いにそれほど流暢に話せないので、相手を言っていることを組みとろうとしてくれる度合いが高いのではないでしょうか。
逆に、ネイティブスピーカーの方は、ガンガン質問をしてくるので、聞き取れないことがたくさんあり、「こいつ、つまらんな」みたいな空気で、やんわり去っていってしまうことがありました(笑)
ある程度の会話のキャッチボールができれば、ネイティブの方のほうが勉強になるんですけどね。
まずはOLをしながら、
今回書いたようなことをやってきました。
次回は、一念発起して、10年勤めた会社を辞めて、
36歳で、フィリピンに語学留学したことを書きたいと思います!
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